こんにちはーイケちゃんです。
最近週一ぐらいで、とさやま開発公社がひろめ市場に出店している「イモバルTOSAYAMA男爵」へ手伝いに行くことになりました。
平日昼間に行くことが多く、その時間帯は県外からの観光客が多い印象です。
そんな中、時折外国人観光客の方もいらっしゃいます。その時、必要になるのがもちろん「英語」。
いままで山に引きこもっていたせいか、学校を出てから英語を使うことなんて、ほとんどありません。急に英語をしゃべる状況に 放り込まれても、ボクはようできません…
それはひろめ市場の他のお店の人もおんなじようです。
それじゃあいかん!ということで、「英会話教室inひろめ市場」が開催されました。会場はイモバルTOSAYAMA男爵にて、主催は「高知おせっかい協会」です。
英会話の講師は高知市の国際交流員でアメリカ出身のTJ先生です。参加者はイモバルスタッフ以外にも、バル街から数店のスタッフが集まりました。
授業の最初の内容は、よく使う言い回しやお客さんからの質問を想定した返し方など。先生の“Repeat after me”の声のもと、皆で読み上げます。
いろいろと役に立つ言葉や言い回しがあるなか、ボクが特に印象に残った例文はこれ。
“I beg your pardon?”。
もう一回喋ってくださいという意味ですが、begという単語は知らなかったです。あとで調べたら、「請う」とかそんな意味合いなんですね。知らんかった…
あとは、「サクサク」や「ふわふわ」といった食感の表現は日本人独特のものらしく、先生が困惑してました。crispyやfluffyといった単語を頭からひねり出しながら、若干のニュアンスの違いも説明いただきました。
座学が終わったあとは、実践形式のロールプレイング。
イモバル代表はケニヤで井戸掘りをしてきたという謎の経歴がある店長。現地で身につけた英会話は、粗いものの心が通う英会話。
本人は日常会話程度と謙遜するものの、その人柄もあってかSoulMateを幾人も作ってきた実績があるそうです。
さらに日曜市なんかで外国人のお客さん相手に楽しそうに商品の説明をしていたこともしばしば。若干の自信はある感じです。
いざロールプレイング開始。
店長、ちょっと緊張したか目が泳ぎつつも、やり取りはいい感じに進んでいきます。
そこで先生がちょっと意地悪な質問をしました。
“what is it maid from?”(材料は何を使っていますか?)
「from」の発音がネイティヴすぎて聞き取れなかった店長。やっと理解し、慌てて返事をします。
“TOSAYAMA”
先生、ニヤリと笑います。
そこから先は「肉を使った商品はありますか?」「グルテンを使った料理はありますか?」といった、食にこだわるお客さん目線でのやり取りがありました。急にガンガンに突っ込んだ質問をされて、動揺しっぱなしの店長。終わった後はホッと胸をなでおろしていました。
先生には、思った以上に受け答えができていて良かったので、あとは英語で書かれたメニューを用意したり、材料に気を使う方が多いので、その説明ができるといいですね等の英会話以外のアドバイスもいただきました。
これが本日の授業の成果です。
今後もこういった英会話教室を、ひろめ市場やその他の場所でも行うそうです。機会があれば参加して、ボクも英語で接客できるようになりたいですね!